<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 中国・四国予選>

 15-18歳の部男子は、浦西亮輔(大阪・大阪桐蔭高1年)が6バーディー、1ボギーの5アンダー67の快スコアをマークし、1位で西日本決勝大会(3月28、29日、滋賀・滋賀GC)に進んだ。

 同女子は、龍本奈月(広島・広島商2年)がこちらもアンダーパーの2アンダー70で回り、トップ通過を果たした。

 13―14歳の部では、男子は田岡凌叶(りょうが、徳島・半田中1年)がイーブンパー72で、女子は寺岡虹(こう、広島・府中学園8年)が1アンダー71で、それぞれ1位となった。

西日本決勝大会進出者は以下の通り。
▽15-18歳男子
【1位】浦西亮輔(大阪・大阪桐蔭高1年)=67
【2位】溝川大耀(大阪・浪速高2年)=71
【3位】三明優太(福岡・沖学園高1年)=73
【4位】木村斗茉(兵庫・おおぞら高等学院2年)=73
【5位】中上遼真(広島・広島国際学院高1年)=74
【6位】森下雅頌(兵庫・甲南高1年)=74
▽同女子
【1位】龍本奈月(広島・広島商2年)=70
【2位】野口笑里(岐阜・麗澤瑞浪高1年)=72
【3位】山崎晴稀(香川・四国学院大香川西高1年)=74
【4位】井上翠唯(沖縄・N高1年)=74
【5位】柏木杏寿美(香川・四国学院大香川西高1年)=74
【6位】真下彩羽(兵庫・滝川第二高1年)=75
▽13-14歳男子
【1位】田岡凌叶(徳島・半田中1年)=72
【2位】牧野壱哉(岡山・日生西小6年)=73
【3位】七條龍之介(兵庫・甲南中2年)=78
【4位】大月遼真(岡山・山田中2年)=80
【5位】沖原一颯(岡山・倉敷第一中2年)=81
【6位】叶遼(福岡・奥学園中1年)=82
▽同女子
【1位】寺岡虹(広島・府中学園8年)=71
【2位】崔芽維(兵庫・西播朝鮮初中級学校中2年)=73
【3位】櫻井結愛(大阪・摂津第四中1年)=75
【4位】畠山咲空(愛媛・愛媛大教育学部付属中1年)=76
【5位】国仲咲々(沖縄・興南中1年)=77
【6位】森下澪(兵庫・滝川第二中2年)=77
▽11-12歳男子
【1位】藤原諒星(愛媛・川之江小6年)=73
【2位】鈴木大和(広島・御幸小6年)=82
【3位】三木勝人(岡山・財田小5年)=85
【4位】櫻井湊(大阪・別府小5年)=85
▽同女子
【1位】安藤すみれ(岡山・横井小6年)=75
【2位】西藍那(兵庫・塩屋北小6年)=78
【3位】津止柑那(東京・立会小5年)=78
【4位】小嶺栞蓮(広島・口田東小6年)=81
▽9-10歳男子
【1位】矢延慶次郎(滋賀・富士見小4年)=81
【2位】二宮遼灯(岡山・石井小4年)=87
▽同女子
【1位】羽様希空(岡山・山陽小3年)=78
【2位】穐田星(徳島・桑野小4年)=85
▽7-8歳男子
【1位】山口慶護(広島・三永小2年)=91
【2位】上田楓賀(広島・本郷小2年)=91
▽同女子
【1位】大橋心優(岡山・葺高小2年)=83
(注)同スコアの順位は18番からのカウントバックによる
【協会広報ライター・赤坂厚】

雑観

15―18歳の部男子

浦西亮輔(大阪・大阪桐蔭高1年)

浦西亮輔(大阪・大阪桐蔭高1年)

 15―18歳の部男子は、浦西亮輔(大阪・大阪桐蔭高1年)が6バーディー、1ボギーの5アンダー67の快スコアをマークし、1位で西日本決勝大会に進んだ。
 「まだ伸ばせたかもしれない」と笑顔を見せ「今日はラインの読みが全部あっていて、パットのタッチもよかった」と振り返った。1番で2メートルを入れてバーディースタート。7番で4メートルを入れると、8番で5メートル、9番では1メートルにつけて3連続バーディーとして前半4アンダーで折り返した。後半も11番でグリーン右バンカーからチップインでバーディーを奪った。13番で初ボギーにしたが、16番で1メートルにつけてこの日6つ目のバーディー。2位に4打差をつける独走だった。
 練習ラウンドでは78をたたいた。それでも「60台狙って戦略を立てました。バーディーを狙うホールと狙わないでしっかりパーを取るホールに分けた」という。狙うホール7ホールのうち、5つでバーディー。「パーでいいと思った7番でバーディーが取れた」とうれしい誤算もあったが、立てた戦略がはまった。
 ドライバー飛距離は270ヤードと飛ぶ方ではないが、その代わりに「後ろからしっかり乗せる、外してもしっかり寄せるゴルフを目指している」という。決勝大会に向けて「(自分に)期待です。周りの世界ジュニアに行った人たちを見て行きたいと思い、今回は自分から親にエントリーをお願いしたんで」という。決勝大会では負けられない。

15―18歳の部女子

龍本奈月(広島・広島商2年)

龍本奈月(広島・広島商2年)

 15―18歳の部女子は、龍本奈月(広島・広島商2年)が2アンダー70で回り、西日本決勝大会へトップ通過を果たした。
「いつもならパターで崩れるところが、バーディーが3個取れて、ちょっと長いパーパットが入って、耐えたかなと思います」と笑顔を見せた。インスタートの11番でボギー後、パーを重ねて16番でバーディーを取ってイーブンパーで折り返した。後半は2番で1.5メートルを外して崩れそうな気配がしたが、4番で1.5メートル、5番でピン奥1メートルの連続バーディーでいやな流れを断ち切った。
パットがもともと苦手で、家でパターマットを使って練習し、克服を目指している。「最近、バーディーを取れるようになって来た。パーパットを入れて耐えられるようになってきた」と、効果は出ている。この日はショット好調でグリーンを外したのは2ホールだけ。バーディーチャンスも多かっただけに「もうちょっととれたかもしれない」と悔しがるようになった。
小学生低学年からこの大会に挑戦しているが、世界ジュニア切符にはまだ届いていない。決勝大会では「バーディー先行で行けるようにしたい。そのためにもパターをもっと練習したい」と、やはりパッティングを課題に挙げた。

13―14歳の部女子

寺岡虹(広島・府中学園8年)

寺岡虹(広島・府中学園8年)

 13―14歳の部女子は、寺岡虹(広島・府中学園8年)が1アンダー71をマークし、1位で西日本決勝大会に進んだ。
ちょっと欲が出すぎたことを反省した。前半を1アンダーで折り返して後半。1番で1.5メートルについて2つ目のバーディーを奪った。直後の2番でも1.5メートルのチャンスにつけたが外してしまったことで、気持ちが前に行き過ぎた。「バーディーが欲しくなりすぎちゃって」と、3番で3~4メートルから1.5メートルオーバーさせて3パット。4番で50センチに着くスーパーショットで取り返したが、6番でまた4メートルから1メートルオーバーさせての3パット。「この2つがもったいなかった」と振り返った。グリーンを外したのが2回しかないショットの好調ぶりだっただけに3パット2回は痛かったが、このカテゴリーではただ1人のアンダーパーで終えた。
世界ジュニアに小4から挑戦し、毎年決勝大会に進んでいる。これまで6回挑んで、プレーオフ負けも含めて「2,3位はいっぱいあるけど1位がない。負けすぎです。今年こそ代表に」と意気込む。「日本代表、JAPANのユニホームは格好いいじゃないですか」。今年こそ、あこがれのユニホームにそでを通したい。そのためには「風対策をしていきます」と、毎年風が強い滋賀GCを見据えた。

13―14歳の部男子

田岡凌叶(徳島・半田中1年)

田岡凌叶(徳島・半田中1年)

 13―14歳の部男子は、田岡凌叶(徳島・半田中1年)がイーブンパー72で回り、2位牧野壱哉(岡山・日生西小6年)を1打差で振り切って、1位で西日本決勝大会に進んだ。
「今日はショットが良くて、大事なところでパットも入ってくれた」と合格点。2番で2メートルにつけてバーディーを奪った後、4番で3メートルのパーパットを残すピンチでこれを沈めてしのいだのが、そのあとにつながった。
昨年(11-12歳の部)に続いて中国・四国予選をトップで通過した。決勝では4位で日本代表に届かなかったが、1つ上のカテゴリーになった今年は狙っている。というのも、身長が10センチほど伸びて、ドライバーの飛距離も270ヤードと30ヤードほど伸びたのが好材料だ。
ただ、その分「曲がります」と苦笑いするが、決勝大会に向けて「曲がるのは完ぺきには修正できないと思いますけど、あまり攻めずに、今日みたいに耐えるゴルフが出来たら。1つ1つの練習をきれいにやりたい。自信あります」と言い切った。

コメント

▽15-18歳の部女子2位の野口笑里(岐阜・麗澤瑞浪高1年)

野口笑里(岐阜・麗澤瑞浪高1年)

野口笑里(岐阜・麗澤瑞浪高1年)

「スタート(10番)で20ヤードぐらいをチップインしてから、バーディーが一切なし、でした。安定したゴルフではあったんですけど、もっと伸ばしたかった。グリーンに乗ったは乗ったんですけどバーディーパットが長くて、最後の方はパーがギリギリでした。一昨年の決勝大会でプレ―オフに行ったですけど、代表になれませんでした。今回は、パーオン率を上げて、チャンスにつけていきたい。もう少し飛距離を出したい」

▽13-14歳の部男子2位の牧野壱哉(岡山・日生西小6年)

牧野壱哉(岡山・日生西小6年)

牧野壱哉(岡山・日生西小6年)

「納得いくゴルフができました。練習ラウンドが80台だったので、目標は80台だったんですけど、73はすごくよかった。ドライバーが飛ばない(220~230ヤード)ので、セカンドはいつも最初に打つんですけど、ウッド系で乗せていくのが得意。決勝大会では、今日みたいにあきらめずに最後まで戦いたい。ショットは届かないので、アプローチでピッタリ寄せる」

▽11-12歳の部男子1位の藤原諒星(愛媛・川之江小6年)

藤原諒星(愛媛・川之江小6年)

藤原諒星(愛媛・川之江小6年)

「目標はアンダーパーだったんですけど、後半の6番で右OBを打ってしまって1オーバーになってしまった。あきらめずに残り3ホールを切り替えて頑張りました。今はドライバーの飛距離を伸ばしつつ、アイアンの精度を上げて、パーセーブ率を上げるように練習しています。今日はそのプレーが少しできました。決勝大会は予選を勝ち抜いたレベルの高い子が集まってくると思うので、その中で精いっぱいやりたい。何があるかわからないので、切り替えていきたい」

▽11-12歳の部女子1位の安藤すみれ(岡山・横井小6年)

安藤すみれ(岡山・横井小6年)

安藤すみれ(岡山・横井小6年)

「最悪やった。去年より5打も悪かった。よかったのは前半のパターぐらい。ドライバーは飛ぶようになったけど、今日は全部曲がった。でも、キャンセル待ちであきらめていたけど、出場できたのは良かった。今年世界ジュニアに行けたら4回目。行けるかな。滋賀は6回ぐらい回っているので、攻めるところと刻むところは分かっています」

▽9-10歳の部男子1位の矢延慶次郎(滋賀・富士見小4年)

矢延慶次郎(滋賀・富士見小4年)

矢延慶次郎(滋賀・富士見小4年)

「うまくいきました。パターとショットがまあまあだった。70台が目標だったから、81は悔しい。でもこのコースでのベストスコアだった。後半の方が悪かった。疲れたのかも。ドライバーはめちゃ飛んでいた。ショットとか曲がっていたんで、決勝大会ではまっすぐ飛ばしたい。今日は(バーディーが)入りそうで入らなかったので、チャンスにつけて入れたい」

▽9-10歳の部女子1位の羽様希空(岡山・山陽小3年)

羽様希空(岡山・山陽小3年)

羽様希空(岡山・山陽小3年)

「全体的に悪くてショットが全部悪かった。チャンスがなかった。バーディーは14番で1ヤード、18番で3~4ヤードが入った。決勝大会ではもうちょっとショットの精度を上げたい。アプローチも練習する。しっかり食べないといかん。牛丼の大盛りとか」

▽7-8歳の部男子1位の山口慶護(広島・三永小2年)

山口慶護(広島・三永小2年)

山口慶護(広島・三永小2年)

「3パットがいっぱいあった。午後からは5回ぐらい連続であった。でも2番(パー5)で3メートルぐらいに2オンしてバーディーを取った。ガッツポーズをした。練習ラウンドは85、86だったから、今日(91)は悪かった。緊張したかな。決勝大会は1日目アンダー、最終日パープレーで回りたい」

▽7-8歳の部男子2位の上田楓賀(広島・本郷小2年)

上田楓賀(広島・本郷小2年)

上田楓賀(広島・本郷小2年)

「後半はパーとボギーを取ったけど、ダボやトリをたたきました。練習ラウンドは88だったから、今日(91)は悪かった。緊張した。決勝大会では、バーディーを狙うんじゃなくて、ダボとかトリとかを取らないようにしたい」

▽7-8歳の部女子1位の大橋心優(岡山・葺高小2年)

大橋心優(岡山・葺高小2年)

大橋心優(岡山・葺高小2年)

「ショットがまあまあ、ドライバーがよかった。1回も曲がらなかった。パターと、アプローチがちょっと悪かった。練習ラウンドは70台だった。決勝大会までに、パターとアプローチがもうちょっとうまくなりたい。ドライバーはいつも通りきれいに当たればいいです」